🎉3ヶ月以上保有・ステーキングしている方向けギブアウェイキャンペーン🎉 リンク 🏃♀️歩いてpicoSOLを当てよう!🏃Moonwalk Fitnessとのコラボキャンペーン実施中!🏃♂️ 詳細を表示 Kaminoが Kamino Lend V2をリリース — Solanaにモジュラーレンディングを実装
はじめに
2025年5月22日、Solana最大のレンディングプロトコルKamino が最新バージョンKamino Lend V2 をメインネットで正式リリースしました。V1の堅牢なコードベースを継承し、Earn Vault、Pro Borrow UI、 モジュラーマーケット
レイヤー、証拠金レバレッジ取引、RWA統合といった5つのコア機能を備え、機関・個人の両ユーザーに向けた高度なクレジット商品を展開します。本記事では、公式ドキュメント および公式発表 を踏まえ、その概要を解説します。
Kamino Lend V2の背景
V1の実績
運用資産総額(AUM)約40億ドル :2023年以降、Solana上のレンディング市場でトップクラスの規模を維持
14回のセキュリティ監査+形式検証 :Osec、Certora、Offside Labs、Sec3など複数の監査機関とCertoraによる形式検証を完了し、ソラナ上で最も堅牢な借入/貸出プラットフォームとの評価を確立
数十億件のトランザクション成功実績 :高TPS環境での安定稼働を実証
市場ニーズ
モジュラー化へのシフト :DeFiプロトコルが機能ごとに最適化されたモジュールを提供することで、パートナーや使⽤ケースに応じた柔軟な組み合わせが可能に。
自動流動性管理 :公式Docsで紹介されているAutomated Liquidity 機能により、Vault内の資産が動的に再配分され、効率的な利回りをサポート
機関投資家向け機能 :KYC/許可制市場やRWA統合に対応し、従来の金融機関のオンチェーン参⼊を容易化
5つのコア機能とその詳細
1. Earn Vaults(自動レンディングVault)
概要
リスク許容度別自動資産配分 :ユーザーが「保守的/バランス/積極」の3パターンから選択すると、Vault内の資産が最適に配分されます。各Earn Vaultは、Vaultキュレーターによって策定された運用方針に基づいて、さまざまな V2市場に展開されます。
Vaultキュレーター :Steakhouse Financial、Re7 Labs、Allez Labs、MEV Capitalの4社が各Vaultの資産選定およびリバランスルールを策定
監査体制 :スマートコントラクトはOsec、Certora、Offside Labs、Sec3による監査を完了。監査レポートはgithub で公開されています。
運用メリット
安定的な利回り :市場状況に応じた自動リバランスで、設定したリスクレベル内で最大の利回りを追求
簡易なユーザー体験 :UI上でリスク許容度を選択するだけで運用開始でき、以降の調整はすべて自動化
リスク許容度別にVaultが設定してあって、SOLやらUSDCやら預けておくと、おまかせでいろんなところで運用してくれるサービスですね。
いちいち有利な運用先を探したりする時間のない人向けのサービスといえそうです。
https://app.kamino.finance/earn/lend
2. Pro Borrow UX(データ駆動型ローンダッシュボード)
主な機能
清算リスク分析 :市場動向がポジションに与える影響を分析
シナリオ分析 :過去のイベント(FTX、LUNA、トランプ大統領選挙など)の価格影響のシミュレーション
利息の内訳 :支払利息、受取利息、純利息を時間の経過とともに追跡
LTV履歴 :ポジションのLTV履歴を時系列で追跡
今後さらに充実させ既存金融と同等の借入UXへ
活用例
機関ユーザーはリスクマネジメント担当がダッシュボードを利用してポートフォリオ監視
個人ユーザーは自身の借入金利やLTV推移を見ながら最適借入タイミングを判断
3. モジュラーマーケットレイヤー
アーキテクチャ
モジュラー マーケット インフラストラクチャ :正式に検証されたV1マーケットのコードベースを活用
即時作成 :信用環境に合わせてリスクパラメータを高度にカスタマイズして、即座にマーケット作成が可能
初期ローンチパートナーと市場
パートナー 商品名 レバレッジ 月額インセンティブ Marinade Finance mSOL Loop 10x 165,000 USD(1,150,000 MNDE) Solblaze bSOL Loop 7.5x 44,000 USD(120M BLZE) Sanctum INF Loop 4x 34,000 USD(144 INF) Exponent & Jito PT Loop - 20,000 USD(10,000 JTO) Bonk Inu Leverage - 22,000 USD(1B BONK) …など計10市場
ユースケース
許可制/KYCマーケット
固定金利借入
カストディ借入
ステーク済SOL担保借入
4. 証拠金レバレッジ取引
特徴
長期ポジションを低コストでレバレッジ(2~4倍)
Kamino Lend V2 を搭載したワンクリックでレバレッジ
コア機能
クラシックな取引UI
永久先物取引よりも大幅に安い手数料
担保利回り
ソフト清算
清算保護機能
5. Kamino RWA(リアルワールドアセット統合)
第1フェーズ:ACREDトークン
発行元 :Securitize & Steakhouse Financial連携
メリット :オンチェーン担保を活用した柔軟なレバレッジ戦略
ACREDに続く複数のトークン化資産を準備中
今後、Solanaネイティブの新しいRWA固有のインフラストラクチャを導入予定
セキュリティと監査体制
V1コア :複数機関による14回のフル監査+Certora形式検証
V2 Vaults :Osec、Certora、Offside Labs、Sec3によるリリース前監査完了
継続監査 :新機能ごとにQuarterly Pentestを実施
詳細な監査レポートはgithub で公開中。
ユーザー移行と開発者支援
移行コストゼロ :V1スマートコントラクトをそのまま使用可能
充実したドキュメント :APIリファレンス、TypeScript/Go SDK、CLIサンプルコードを提供
オープンソース :GitHub上でIssue & PRを受け付け中
今後の展望
RWAプロジェクトの追加発表(ACREDに続く複数のトークン化資産を準備中)
モジュラーマーケットの提携拡大とインセンティブ市場の追加
UX改善とSDK・API拡充の継続
まとめ
個人的にはステークアカウント担保借入の導入に期待しています。それが導入されるとpicoSOLマルチプライのポジション解消がディレイドアンステークでできるようになり、最後のスリッページによる収益悪化をかなり防ぐことができます。
証拠金レバレッジ取引などは使ってみて使い勝手がどうなのか、今後検証していきたいと思います。
RWAとかいろいろなアセットが出てくることは、純粋に投資家として期待です!
最新情報は公式ドキュメント およびX(@KaminoFinance) をご確認ください。
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